2021/01/13 10:00
天然石の一つ一つには、それぞれに意味を持ち、高いエネルギーが備わっています。
石の持つその美しく深い透明感や波動に、人は魅了され、癒しを感じるのではないでしょうか。
そんな天然石(パワーストーン)自体、使えば使っていくほどに何らかのエネルギーの影響を受けていると言われています。
持ち主の代わりに、マイナスエネルギーを少しずつ受けているパワーストーンは、
その蓄積により、本来持っている力がうまく働かなかったり、石自体がマイナスのエネルギーを持つ石になってしまうこともあります。
本来の純粋で高いエネルギーを引き出し、ベストな状態で効力が発揮できるように、
マイナスエネルギーを解放しクリアにしてくれる"浄化"が必要不可欠となってくるのです。
浄化方法には、塩を使った方法、クリスタルチューナーなどの音波動を用いた方法、太陽浴や水晶クラスターなど、様々に方法があります。
しかし、石の種類によっては、紫外線によって褪色してしまう性質を持つ石や、塩によって劣化してしまう石など、石によって向かない方法のあるのです。
ここでは主に、どんな種類の石にも効果をもたらし、石にダメージのない浄化方法をお伝えしたいと思います。
−月による浄化方法−
月での浄化方法はとてもシンプル。
一番パワフルな力を持つ満月の日に、月光を石に当ててあげます。
昔から、満月の夜には不思議な出来事が起こると言われている通り、月には神秘的な力が働くと考えられています。
満月の夜が一番理想的ですが、新月から満月へ満ちていく月の光も、
エネルギーが増幅していっている最中にあるため、その時期もまた浄化に良いでしょう。
月の光が持つ清らかなエネルギーが、パワーストーンのネゲティブなエネルギーを放出させ、石本来の力を引き出し、さらにポジティブなエネルギーもチャージすることが出来ます。
−ホワイトセージによる浄化方法−
ホワイトセージは、特に神聖な種類とされており、ネイティブアメリカンの人々が敬意を払っていたハーブの一つです。
古くから神聖な儀式の際の浄化に使用されてきました。
【手順】
①換気のために窓やドアを開け、セージの葉の先端に火をつける。
②セージに火がついたら、葉を振って火を消し、煙だけが出る状態にします。
〜この煙に浄化効果があるとされています〜
③耐熱皿or器にセージの葉を置き、パワーストーンを煙の中に10〜20秒ほどくぐらせてあげます。
④セージの葉から完全に火が消え、煙が出なくなったことを確認し、室内に残る煙を外へ開放するために換気をして終了です。
◎お香の場合も、セージの葉と同様に、煙の中にパワーストーンをくぐらせます。
特にセージは空間浄化力に優れていますので、パワーストーンだけでなくお部屋の浄化にも使えるのがポイントです。
部屋の中の空気がなんだか重いなと感じる時、雑念を取り除き集中したいとき、またはストレスの解放、ヨガや瞑想、深い癒しやリラックスしたいときにもとてもおすすめです。
火を使用するため、目を離さず、安全を確認してからおこなってください。